構造体呼吸 その2

一昨日の続きブログです。
こちらは近畿職能大学校において行われたTIP実物大耐震試験写真です。
大型の起震機により1から震度7迄の激しい揺れを発生再現します。

最後は震度7の揺れを繰り返し発生させ、5台の動画カメラ、コンピューターへデータ記録。詳細分析の資料となる。
TIP実物大試験体土台のみをしっかり固定、試験体最上部には自重積載荷重として1m2当たり1t、合計2tを載せてゆらす。
勿論自立状態としてあります。その条件において繰り返しの大きな地震力が加わる。
動画データ収集記録と共に貴重な自分たちの耐震確信立ち合いでした。

横架材と柱端部固定の剛性高めるガゼットプレートは指定釘所定位置に計算された本数を打ち固めます。
筋交い端部クリアランスは集中的外力圧縮筋交い破壊阻止同時に張り筋交いとして耐力を発揮させる今までに無い画期的構法である。

木きずり隙間は構造呼吸を補佐し、揺れ動きには合板との効果差をしっかり見る事が出来た。
外張り断熱とTIP斜め張り隙間は壁体内呼吸を促す耐震で相性がよい。

平澤建築事務所
平澤 政利

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