TlP構法と耐圧盤基礎

地耐力と基礎、構造体を12日のブログに書きました。
基礎、杭工事を含め、トータルバランスのとれた設計とする。
その基礎に建築物の自重、積載荷重、又は水平力による引き抜き力などを配慮した耐震構造でなければならない。

TlP構法は土台や桁等の横架材を垂直部材である柱をガゼットプレート板で集中的に固定剛性を高めるもの。
同時に木造圧縮筋交いに固定方法によって引っ張りにも発揮出来る画期的構造となっています。
それは圧縮筋交い変形破壊を防ぐべき先端部の固定方法にあり、クリアランスを持っている。
実物大実験を重ねた結果、端部固定方法により引っ張りにも対応する木造筋交い。
その研究開発は東京工芸大の上西教授研究室にて行われて現在に至っていることは告知の通りである。

TlP斜め材である木づり板は耐震性を秘めているのは一目で理解出来ると思いますが、現行建築基準法においては、構造計算値は水平木づりとして処理をする。
秘められた潜在強度です。
木づりのそれぞれの隙間は建物構造体の呼吸を促す。
構造設計とはバランス、数値を加味しながら行うもの。

その中で地震とは、地下数十㎞の深さの地球内部で発生していることを念頭に入れて置かなければなりません。
家づくりとは、しっかりした理論、技術、哲学を持ち造るもの。

平澤建築事務所
平澤 政利

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